VOSviewerでWeb of scienceの文献ネットワークを可視化

■VOSviewerとは

VOSviewerとは,テキストデータを解析(テキストマイニングや関連マップ等)するソフトのようです(多分このページ読む方であれば,VOSviewerがどんなことをするかはご存じかと思います)。他にも同じようなソフトに「Cytoscape」等あるようです。

VOSviewerに関しての,日本語の説明サイトが絶望的に少ないので,ここで紹介しておきます。

 

あくまでも,とりあえず使ってみたい人向けですので,詳しい使用方法等は書いてないです(こういう使い方もあるんだ位でとらえていただけるとありがたい)。

 

細かく使いたい方は,

↓公式?がManualを出しているので,英語が得意な方はこちらを読んだ方が正確に書かれています。

http://www.vosviewer.com/documentation/Manual_VOSviewer_1.6.4.pdf

 

■使用方法

ここでは,”Web of science”から得た論文情報データをもとに,その解析します。

 

(1)Web of scienceからの論文情報データの取得方法

操作手順は以下。

まずはWeb of scienceにて,調べたいワードで検索する。

 

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この画像が出てくるので,真ん中らへんにある「エクスポート」をクリックすると以下の画像が現れる。

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ここでの設定は画像の通り,

→「すべてのレコード」を選択,

→レコードコンテンツは「詳細表示と引用文献」を選択←引用文献がないと文献同士の関係性を表示できないはずです。

→ファイルフォーマットは「タブ区切り(Win)」を選択←Windows用,Mac用もあるので,Macの人はタブ区切り(Mac)を選択。

 

あとは「エクスポート」をクリックすれば,自分のパソコンにタブ区切りのテキストデータファイル(文献情報)がダウンロードされます。

  

 

(2) VOSviewerでの使い方

①ファイルデータのソフトへの読み込み

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1つめの画像にあるFileタブにある「Create」ボタンを押すと,2つ目の画像にあるような画面が現れる。

 

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2つ目の画像にある,「Create a map based on text data」を選択して,「Next」をクリック(他の方法もあるが,ここでは省略する)。

 

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今回はWeb of scienceからのデータなので,上から2番目を選択して「Next」クリック。

 

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先ほど,Web of scienceから取得したデータを,“Web of science file:“の下にある部分にドラッグするか,右の「…(Browse)」からデータを選択する。「Next」クリック。

ちなみに,ドラッグによるデータ読み込みだとパソコンが固まることがあるので,後者の方法がおすすめ。

 

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何もいじらずに「Next」クリック。

 

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ここもそのまま,「Next」クリック。

 

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元データの中から抽出された単語数が表示されますが、

各単語の内で文献リストに出てくる頻度をパラメータとしてその回数を自分で設定します。

画像中では"10"としていますが、この場合、10回以上を閾値として、その回数以上出てくる単語を後のグラフに表示するという設定だと思います。

画像中では、閾値を超えた単語数が42 meet the thresholdとなり、42個の単語は条件に当てはまったということになります。

もちろん閾値となる数字を低くすればその分だけ、表示される文字数も多くなります。

設定後は「Next」クリック。

 

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→単語数いじって「Next」

 

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 こんな感じになるはず。

ここで、グラフに要らない・表示させたくない単語があれば、☑外して除外できます。

これで最後なので,「Finish」をクリック

 

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 そうするとこんな感じに表示されるはずです。

 

 

手探りで使用してみましたが,他にもいい活用方法等色々あると思います。