Rに取り込んだデータの条件付き抽出
今回もR言語に関するお話をしようと思います。
テーマは,エクセルで取り込んだデータの条件指定をしての抜き出し,です。
例えば,以下のCSVファイルをエクセルに取り込んだとします。
data1_ <- read.csv("data_blog.csv",header = T, fileEncoding = "utf-8")
data_1の中身はこんな感じです。
この中から,1~3行目のjapanのデータだけを抜き出したい時に使える関数が”subset”です。
コードは,
data_extract <- subset(data_1, data_1$id == "japan")
#data_1$id == "japan"により,data_1中の”id”列にある”japan”という文字列条件に合致するものを”==”にて指定。
これだけです。
ということで中身を確認すると,
”japan”のデータだけ取り出すことができます。
という,データ抽出のお話でした。
慣れないうちは,エクセルのフィルター機能でデータ指定して,もう一回Rに取り込むという作業をやりがちかもしれませんが,
R上で,一度取り込んだデータでに対しても,やり方を知っていれば色々とデータの操作が簡単にできるので,そのうちの1つの紹介でした。
ではでは